椿の花

地元の千葉テレビ放送局で初めて紹介されたのが、この「椿の花」です。

創案者は夷隅市大原町に住む三上様の考案によるものです。実際にテレビ局の担当者と尋ねたので、お話を伺うことができました。

発想の動機は地元にある「椿の里」のイメージを巻かれたということでした。この「椿の里」は現在でも存在し、地元の人々の憩いの場所として愛されています。

一見むずかしく見えますが、とても理解しやすく、納得しながら素直な気分で仕上げられ、多くの愛好者がいる巻き方です。初心者の方にも巻きやすいのが特徴です。

またこの巻き方が習得できると他の手法もマスターしやすく、初心者向きの「豪華巻き」だと思います。

この頃、たいへんお世話になった方々の手紙が出てきました。現代人はスマホの発達で、手紙のやりとりがなくなってしまいましたが、当時はすべて手紙で自分の意思を伝えあっていましたので、今となっては大変貴重な資料になりました。